特許
J-GLOBAL ID:200903065927251841

塗布具の塗布先部

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296110
公開番号(公開出願番号):特開平9-108606
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【目的】 塗布先部のボールホルダーとボール押圧部材との間隙に、塗布液中の沈殿物や被塗布物の繊維や表面の付着物が堆積して起こる、塗布液吐出のスムーズ性劣化を抑制する。【構成】 ボール2を塗布媒体とし、ボールを抱持したボールホルダー1の先端縁かしめ部内壁面1gにスプリング等の押圧部材4を配してボールを常に押圧して成る塗布具の塗布先部にあって、前記ボールホルダー1の塗布液流通孔3を後端開口部1aが最大径で先端に向け縮径し、ボール後端位置部1b内径をボール径より充分径大に、先端開口部1cではボール径より僅かに大径に形成すると共に、先端縁1dを内向きにかしめ加工した後、バレル研磨によりかしめ部(先端縁)に丸め加工を施した塗布具の塗布先部。
請求項(抜粋):
ボールを塗布媒体とし、ボールの一部を外方に露出させ且つ充分な抱持力をもたせて先端縁を内向きにかしめ加工し更に、先端縁のかしめ部内壁面をボールと同形の球面に形成した金属製ボールホルダー内に、ボールをホルダーの先端縁に向け押圧するスプリング等の押圧部材を配して成る塗布具の塗布先部において、前記ボールホルダー(1)を金属線材を用いて、その後端開口部(1a)が最大径で先端に向け縮径し、ボール(2)取付後のボール後端位置部(1b)内径をボール径より充分径大に、先端開口部(1c)ではボール径より僅かに大径の塗布液流通孔(3)を穿設し且つ、先端部外径を先端縁(1d)が所要肉厚となるようテーパー状に削肉し更に、先端縁を内向きにかしめ加工した後、バレル研磨によりかしめ部(1e)に丸め加工を施したことを特徴とする塗布具の塗布先部。
IPC (4件):
B05C 17/005 ,  A45D 34/04 540 ,  B43K 7/12 ,  B43L 19/00
FI (4件):
B05C 17/005 ,  A45D 34/04 540 ,  B43K 7/12 ,  B43L 19/00 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 塗布具の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-198940   出願人:セーラー万年筆株式会社
  • 特開平3-193230

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