特許

J-GLOBAL ID：200903065933373754

空気の塵埃除去装置

発明者： 長谷川 武司 ,  窪田 理張 ,  関根 直人
出願人/特許権者： 日本電気株式会社 ,  日本電気ロボットエンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-081249
公開番号（公開出願番号）：特開平6-152170
出願日： 1992年04月03日
公開日（公表日）： 1994年05月31日
要約：

【要約】【目的】電子機器を配備した筺体内を流通させる空気の塵埃除去装置の外形を変えずに空気の供給能力を増加させても塵埃除去能力を維持し、筺体の容積に対する塵埃除去能力を高める。【構成】空気の入口4と出口6とを有する筺体1と、流路の断面積に変化を与え、かつ流露をジグザグにして流路長を延伸するように配置した仕切板2a〜2cと、強制的に流路に流れを作るためのファンモート3と、仕切板2a〜2cに設けて空気の流れを故意に変える形状の衝立5a〜5gとを有し、空気の流れに対し強制的に乱流を起こすことを可能として、乱流による塵埃沈下を確保する。これにより、同サイズの筺体で空気の供給能力を高めた場合の塵埃除去能力の定価を防止する。

請求項（抜粋）：

空気の入口と出口を有し電子機器を配備した筺体と、この筺体の内部に配設し空気の流路の断面積に変化を与えかつ前記流路の長さを延伸する複数の仕切板と、前記筺体に配備し前記空気の流路に強制的に空気の流れを生起させるファンモータとを備えて前記筺体に吸入される空気の含む塵埃を除去する空気の塵埃除去装置において、前記仕切板に前記空気の流路を流通する空気の流れを強制的に変化させて乱流発生の回数を増加させる複数の衝立を設け、乱流による塵埃の沈下・除去を増大させることを特徴とする空気の塵埃除去装置。