特許
J-GLOBAL ID:200903065935628768

超伝導エネルギー蓄積・変換装置の出力電圧制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-039165
公開番号(公開出願番号):特開平6-253475
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 超伝導エネルギー蓄積・変換装置において、出力電流変動や負荷変動に対して、出力電圧の定電圧化を図るとともにリプル電圧を一定にする。【構成】 放出用コンデンサ32の両端電圧の最大電圧と最小電圧を設定し、まず、放出用コンデンサ32の両端電圧が最小設定電圧に達した時、永久電流スイッチ2をオフ、放出用スイッチ34をオンにして、超伝導コイル1から放出用コンデンサ32にエネルギーを供給する。次に、放出用コンデンサ32の両端電圧が最大設定電圧に達した時、永久電流スイッチ2をオン、放出用スイッチ34をオフにして、上記エネルギーの供給動作を停止させる。これを繰り返すことにより、放出用コンデンサ32の両端電圧すなわち出力電圧が設定された最大電圧と最小電圧の間に常に収まるように制御し、出力電流変動等に対して、出力電圧の安定化と規格リプル電圧を満足させる。
請求項(抜粋):
超伝導コイル、該超伝導コイルの電流を還流し保持するための永久電流用スイッチ、放出用コンデンサ、該超伝導コイルから該放出用コンデンサにエネルギーを供給するための放出用スイッチを備え、前記超伝導コイルの一端と前記放出用スイッチの一端と前記永久電流スイッチの一端とを接続し、該放出用スイッチの他端と前記放出用コンデンサの一端とを接続し、該超伝導コイルの他端と該放出用コンデンサの他端と該永久電流スイッチの他端とを接続し、該放出用コンデンサの各端子を負荷の各端子に接続するように構成する超伝導エネルギー蓄積・変換装置において、まず、前記放出用コンデンサの電圧の最大設定電圧と最小設定電圧を設定し、次に、該放出用コンデンサの電圧が該最小設定電圧に達した時点で、前記超伝導コイルから該放出用コンデンサにエネルギーを供給する動作を行い、次に、該放出用コンデンサの電圧が該最大設定電圧に達した時点で、該超伝導コイルから該放出用コンデンサにエネルギーを供給する動作を停止させることを特徴とする超伝導エネルギー蓄積・変換装置の出力電圧制御方法。
IPC (6件):
H02J 15/00 ZAA ,  H01F 7/22 ZAA ,  H02J 1/00 306 ,  H02J 1/00 ,  H02M 3/155 ZAA ,  H02M 9/00 ZAA

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