特許
J-GLOBAL ID:200903065936449581

開閉部材の異物挟み込み検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999000771
公開番号(公開出願番号):WO1999-042691
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 1999年08月26日
要約:
【要約】異物挟み込み判定処理のための演算負荷を軽減する開閉部材の異物挟み込み検出装置。回転速度検出センサ23はモータ6の回転速度を検出し、その検出信号SPはコンピュータ21に入力される。コンピュータ21はその検出信号SPから負荷判定回転周期t1を求める。コンピュータ21は負荷判定回転周期t1に基づいて回転速度が異物挟み込みによる負荷と同等に負荷によって変動しているかどうか判定し、その判定の連続回数をカウントする。コンピュータ21は開閉部材に異物の挟み込み状態と同等の負荷が加わっていると判定し、かつ、その判定が所定回数連続している時、挟み込みと判断する。
請求項(抜粋):
開閉部材(4)を開閉動作させるための駆動源(6)と、 前記開閉部材(4)の開閉速度を検出し、検出信号(SP)を生成する速度検出手段(23,24)と、 前記検出信号(SP)から前記開閉部材の開閉速度のデータを求め、そのデータを複数のグループ(A,B,C)に分類するデータ列分割処理手段(21)と、前記分類された各グループ(A,B,C)のデータに基づいて開閉速度の変化を演算する速度変化演算手段と、 前記速度変化演算手段の演算結果と所定の値と比較して外乱を判定する外乱判定手段と、 前記速度変化演算手段の演算結果と外乱判定手段の判定結果に基づき前記開閉部材への異物の挟み込みの有無を判定する挟み込み判定手段とを備えた開閉部材の異物挟み込み検出装置。
IPC (1件):
E05F 15/20

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