特許
J-GLOBAL ID:200903065938117160

二酸化炭素のメタン化反応方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 亮一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-357047
公開番号(公開出願番号):特開平11-189552
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 二酸化炭素と水素を反応させて安定した高い反応効率でメタンと水に変換する二酸化炭素のメタン化反応方法及び反応器を提供しようとするものであり、特に、メタン化反応器の小型化、反応器の稼働に要するエネルギーの省力化を可能にしたものである。【解決手段】 二酸化炭素と水素からなる原料ガスを触媒反応管に導入してメタンと水を生成する二酸化炭素のメタン化反応方法において、前記触媒反応管の主に上流側周囲に配置した加熱炉で前記触媒反応管内の触媒を加熱し、前記加熱炉近傍の触媒温度が第1の反応温度範囲の上限値を超えたときに前記加熱炉を停止し、下限値を下回ったときに前記加熱炉を稼働させるとともに、前記触媒反応管の主に下流側周囲に配置した冷却器に冷媒を供給し、若しくは供給を停止し、又は供給量を調節して、前記冷却器近傍の触媒温度を第2の反応温度範囲内に保持するようにした二酸化炭素のメタン化反応方法、及びメタン化反応器である。
請求項(抜粋):
二酸化炭素と水素からなる原料ガスを触媒反応管に導入してメタンと水を生成する二酸化炭素のメタン化反応方法において、前記触媒反応管の主に上流側周囲に配置した加熱炉で前記触媒反応管内の触媒を加熱し、前記加熱炉近傍の触媒温度が第1の反応温度範囲の上限値を超えたときに前記加熱炉を停止し、下限値を下回ったときに前記加熱炉を稼働させるとともに、前記触媒反応管の主に下流側周囲に配置した冷却器に冷媒を供給し、若しくは供給を停止し、又は供給量を調節して、前記冷却器近傍の触媒温度を第2の反応温度範囲内に保持することを特徴とする二酸化炭素のメタン化反応方法。
IPC (3件):
C07C 9/04 ,  B01J 23/89 ,  C07C 1/12
FI (3件):
C07C 9/04 ,  B01J 23/89 M ,  C07C 1/12

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