特許
J-GLOBAL ID:200903065938419566
歯科用インプラント及びその製法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武井 秀彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-199471
公開番号(公開出願番号):特開2005-034333
出願日: 2003年07月18日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】アパタイト、及びカルシウム-OH-アパタイトを含む燐酸カルシウム類(Ca-P)粒子をブラスト材料として用い、チタンインプラント材料表面を粗面化加工した際の問題点が回避された歯科用インプラント及び製造方法を提供する。【解決手段】チタンインプラント材料表面をブラスト処理することにより粗面加工し、次に、燐酸二カルシウム二水和物CaHPO4・2H2O(DCPD)、燐酸八カルシウムCa8H2(PO4)6・5H2O(OCP)、ホワイトロッカイト(whitlockite)又は燐酸三カルシウムCa(PO4)2(β-TCP、α-TCP)、カーボネートアパタイト、及びカルシウム-OH-アパタイトCa10(PO4)6(OH)2(HA)からなる群から選択された燐酸カルシウム(Ca-P)を、プラズマアシストにより該チタンインプラント材料表面にスパッタリング被覆することを特徴とする歯科用プラントの製造方法。【選択図】 図24
請求項(抜粋):
チタンインプラント材料表面を、所望により酸エッチング処理し又は酸エッチング処理せず、粉体アルミナを用いてブラスト処理することにより粗面加工し、次に所望により該粗面加工されたチタンインプラント材料表面を清掃処理して微細付着物を該表面から除去し、次に、燐酸二カルシウム二水和物CaHPO4・2H2O(DCPD)、燐酸八カルシウムCa8H2(PO4)6・5H2O(OCP)、ホワイトロッカイト(whitlockite)又は燐酸三カルシウムCa(PO4)2(β-TCP、α-TCP)、カーボネートアパタイト、及びカルシウム-OH-アパタイトCa10(PO4)6(OH)2(HA)からなる群から選択された燐酸カルシウム(Ca-P)を、プラズマアシストにより該チタンインプラント材料表面にスパッタリング被覆することを特徴とする歯科用プラントの製造方法。
IPC (3件):
A61C8/00
, A61C13/00
, A61L27/00
FI (4件):
A61C8/00 Z
, A61L27/00 L
, A61L27/00 M
, A61C13/00 B
Fターム (7件):
4C059AA08
, 4C081AB06
, 4C081BA13
, 4C081CF012
, 4C081CF022
, 4C081DB07
, 4C081DC06
前のページに戻る