特許
J-GLOBAL ID:200903065939035311

乳化分散機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-314008
公開番号(公開出願番号):特開平7-136482
出願日: 1993年11月22日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 函体内の空間部やスリーブと静止シートリングとの狭い間隙に乳化液が滞留するのを防止する乳化分散機を提供するものである。【構成】 原料液注入口5と乳化液取出口6とを有する函体2内に、リング状ステータ7と対応して回転するリング状ロータ13を設け、このリング状ロータ13を取り付ける取付用円板19を有する回転用主軸17の外周にスリーブ21を設け、このスリーブ21の外周にメカニカルシール30を介して回転用主軸17の軸部を軸封する軸封ケージング3を設け、この軸封ケージング3に前記函体2を接続固定してなる乳化分散機1であって、前記函体2とメカニカルシール19を設けた軸封ケージング3との間に形成される空間部23に、前記取付用円板19の裏側より空間部23内に突出する羽根付回転子24を設けたことを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
原料液を注入する原料液注入口(5)と、注入された原料液を乳化液として取出す乳化液取出口(6)とを有する有底円筒状の函体(2)を設け、この函体(2)内に固定された複数条の溝部(11)を有するリング状ステータ(7)を設け、このリング状ステータ(7)に協動して前記原料液を乳化分散せしめるリング状ロータ(13)を前記函体(2)内に回転自在に設け、このリング状ロータ(13)を取り付ける取付用円板(19)を有する回転用主軸(17)の外周にスリーブ(21)を設け、このスリーブ(21)の外周にメカニカルシール(30)を介して回転用主軸(17)の軸部を軸封する軸封ケーシング(3)を設け、この軸封ケーシング(3)に前記函体(2)を接続固定してなる乳化分散機(1)であって、前記函体(2)内にてリング状ロータ(13)を取り付けて回転する前記取付用円板(19)の裏側に、前記函体(2)と前記メカニカルシール(30)を設けた軸封ケーシング(3)との間に形成される空間部(23)内に侵入する乳化液を排除すべく、前記取付用円板(19)と共に回転し、取付用円板(19)の裏側より前記空間部(23)内に突出する羽根付回転子(24)を設けたことを特徴とする乳化分散機。
IPC (3件):
B01F 7/10 ,  B01F 3/08 ,  B01J 7/00

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