特許
J-GLOBAL ID:200903065939839046

X線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-015642
公開番号(公開出願番号):特開平9-213494
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、比較的簡略な構成によりこの種回転陽極型X線管やX線装置の破損を未然に確実に防止することができるX線装置を提供することを目的とする。【解決手段】 この発明は、X線装置の起動又はX線撮影のためにステータ駆動電源33からステータコイル13bに陽極ターゲット15が回転するに足る所定の回転駆動電力が所定時間供給され、この所定時間内に陽極ターゲットが所定の回転数に達しない場合はX線曝射のための動作が禁止される制御手段を有しているX線装置である。
請求項(抜粋):
陽極ターゲット、この陽極ターゲットに向けて電子ビームを放出する陰極、上記陽極ターゲットが固定された回転体、この回転体に同軸状に嵌合する固定体、これら回転体及び固定体の嵌合部に所定の融点をもつ液体金属潤滑剤が充填された動圧軸受を有するX線管と、このX線管の回転体の外周に配置されたステータコイルと、このステータコイルに駆動電力供給するように設けられたステータ駆動電源装置と、上記X線管の陰極から陽極ターゲットへの電子ビーム入射によるX線曝射を制御するX線曝射制御装置とを具備するX線装置において、上記X線装置の起動又はX線撮影のために上記ステータ駆動電源からステータコイルに上記陽極ターゲットが回転するに足る所定の回転駆動電力が所定時間供給され、この所定時間内に上記陽極ターゲットが所定の回転数に達しない時はこれを検出して上記X線曝射のための動作が禁止される制御手段を有していることを特徴とするX線装置。
IPC (2件):
H05G 1/66 ,  H01J 35/10
FI (2件):
H05G 1/66 C ,  H01J 35/10 N
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 回転陽極X線管制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-277508   出願人:株式会社東芝
  • 特公昭30-006720
  • 特公昭30-006720
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