特許
J-GLOBAL ID:200903065943040273

水噴射装置を備えた二重燃料噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-518486
公開番号(公開出願番号):特表平8-508089
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】過去の燃料噴射ノズルは、水噴射を用いて排気エミッション、一般的に窒素酸化物を減少させるための構造を提供しようとしてきた。このようなノズルでは、排気エミッションを適当に減少させることができなかった。本発明の燃料噴射器(40)構造によってNOxエミションを減少することができた。この構造は、軸線(68)、第一空気流れ通路(73)、第二空気流れ通路(162)、第一環状燃料通路(118)、及び第二環状燃料通路(130)とを有する燃焼器を含んでいる。水が攪拌方法で導かれて、第一空気流れ通路(73)内の空気と混合される誘導装置(96)が第一空気流れ通路(73)内に配置されている。燃料が第一または第二環状燃料通路(118、130)に導かれて、第二空気流れ通路(162)内で混合される。空気と水、及び燃料と空気の混合物が燃焼セクション(26)内に入る前に混合される。この独特な構造では空気と燃料及び空気と水を、これらが出会って混合される前に攪拌する。
請求項(抜粋):
軸線(68)と該軸線(68)のまわりに同軸に配置された細長い円筒形シェル(70)とを備え、該円筒形シェル(70)は、端部(74)と入口端部(76)とを有し、第一空気流れ通路(73)の一部分を形成する内部ボア(72)を備えており、前記第一空気流れ通路(73)は、約10°から90°までの角度で前記円筒形シェル(70)のほぼ前記端部の方向に軸線方向に向けられた通路(98)を備えて、内部の流体を導く手段(96)を有しており、 前記円筒形シェル(70)の前記端部(74)とほぼ半径方向に整列した一端(116)を有し、前記円筒形シェル(70)に対してほぼ同軸で半径方向外方向に離れて配置された、前記円筒形シェル(70)との間に第一環状燃料通路(118)を形成する細長い円筒形部材(114)と、 第一端部(142)と、半径方向の内部フランジ(146)を有する第二端部(144)とを有する細長い円筒形カバー(140)を備え、前記内部フランジ(146)は、前記円筒形シェル(70)の前記端部(74)とほぼ軸線方向に整列して、前記円筒形部材(114)と前記円筒形カバー(140)との間に第二環状燃料通路(130)を形成する前記円筒形部材(114)に対してほぼ同軸で半径方向外方向に離れて配置されて、前記第二端部(144)に取り付けられており、 前記第一空気流れ通路(73)と整列してほぼ軸線方向に離れたほぼ中心開口部(160)を備えたほぼカップ形状を有し、複数のスワラベーン(150)を取り囲み、前記円筒形カバー(140)と前記円筒形部材(114)の前記端部(74、116)と前記円筒形シェルとで第二空気流れ通路(162)を形成して、半径方向外方向に配置された端部分(152)と、 前記第一空気流れ通路(73)内に配置されて、入口開口(94)と該入口開口(94)の半径方向内側に配置された複数のスワラベーン(92)とを含んだ取り入れ攪拌する手段(95)と、 が設けられた二重燃料噴射ノズル(40)。
IPC (4件):
F23R 3/28 ,  F23D 11/16 ,  F23K 5/12 ,  F23R 3/00
FI (4件):
F23R 3/28 B ,  F23D 11/16 ,  F23K 5/12 ,  F23R 3/00 A

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