特許
J-GLOBAL ID:200903065946563056

自動車用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-282752
公開番号(公開出願番号):特開平6-127261
出願日: 1992年10月21日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 エバポレータの脱着作業性を向上する。【構成】 ブロワユニット45の側方に送風ケース24を配置し、この送風ケース24内にエバポレータ25を収納する。この送風ケース24の側面に、エバポレータ25を脱着するための脱着口部40を形成し、この脱着口部40にカバー41をねじ止めする。更に、送風ケース24の上面部とエバポレータ25の上面部との間に、脱着用の隙間53を確保するように構成すると共に、カバー41に、脱着用の隙間53を塞ぐシール部54を一体に形成する。エバポレータ25を脱着する場合には、カバー41を取り外せば、これと一体にシール部54が取り外されて、上記脱着用の隙間53が開き、この隙間53を利用してエバポレータ25を送風ケース24内で上下方向に自由に傾けることができ、エバポレータ25の出し入れの自由度が増大する。
請求項(抜粋):
自動車のインスツルメントパネル内に配置された送風ケースと、この送風ケース内に前後方向に並べて配置されたエバポレータ及びヒータコアと、前記送風ケースの側面部に前記エバポレータを脱着し得るように形成された脱着口部と、この脱着口部に脱着可能に被せられたカバーとを備えた自動車用空調装置において、前記送風ケースの上面部と前記エバポレータの上面部との間に、前記脱着口部に連なる脱着用の隙間を形成するように構成すると共に、前記カバーに、前記脱着用の隙間を塞ぐシール部を設けたことを特徴とする自動車用空調装置。

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