特許
J-GLOBAL ID:200903065948579413

護岸構造物の永久型枠取り付け工法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-137354
公開番号(公開出願番号):特開平9-287118
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】護岸構造物の上部に笠コンクリートを形成する際、海側に作業用の支保工を設置する必要がなく、陸側から型枠を安定した状態で位置決め固定できる永久型枠の取り付け工法を提供する【解決手段】まず鋼矢板1等の干満域を覆っている永久型枠5の取り付け金具3を上方に突出させ、その先端に第1の金具8を連結する。次に鋼矢板1の露出した外面にアンクル10とガイドバー11を固着してガイドバー11にワイヤ12を掛け渡した後、鋼矢板1の周囲に補強鉄筋15を配置する。次いで内側に第2の金具20とワイヤ止め具21を設けた永久型枠16の該止め具21にワイヤ12の下端を係止し、型枠16をクレーン等で吊りながらワイヤを上に引いて型枠内面が金具8に当たるまで鋼矢板側に引き寄せる。最後にワイヤ12の上端を固定して型枠の金具20を鋼矢板のアングル10に固着し、型枠16内にコンクリートを充填してワイヤ12を埋め殺しにする。
請求項(抜粋):
鋼矢板1等の干満域を覆っている永久型枠5の取り付け金具3を上方に突出させてその先端に第1の金具8を連結し、鋼矢板1の露出した上部外面に受け部材10とガイド部材11を固着してガイド部材11にワイヤ12を掛けわたした後、鋼矢板1の周囲に補強鉄筋15を配置し、予め内側に第2の金具20とワイヤ止め具21を設けた永久型枠16の該止め具21に前記ワイヤ12の下端を係止し、永久型枠16をクレーン等で吊りながらワイヤの上端を引いて型枠内面が前記第1の金具8に当たるまで鋼矢板側に引き寄せ、ワイヤ12の上端を固定してから型枠の金具20を鋼矢板の受け部材10に固着し、永久型枠16内にコンクリートを充填して前記ワイヤ12を埋め殺しにすること、を特徴とする護岸構造物の永久型枠取り付け工法。
IPC (2件):
E02B 3/06 ,  E02D 5/04
FI (2件):
E02B 3/06 ,  E02D 5/04

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