特許
J-GLOBAL ID:200903065950219840

歯車衝撃緩衝機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-300390
公開番号(公開出願番号):特開平11-132311
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 無負荷運転時の騒音を低減する歯車衝撃緩衝機構に関し、潤滑能力を有する焼結材を用いることで長寿命な歯車衝撃緩衝機構を提供すること。【解決手段】 動粘度が特定範囲の潤滑油が含浸された焼結材を素材とする被駆動焼結歯車10は径方向の隙間8を隔てて被駆動軸4に結合されると共に、キー5が周方向の隙間11を隔てて被駆動焼結歯車10と被駆動軸4を回転方向に結合し、被駆動軸4に結合された止め輪7と被駆動焼結歯車10との間には弾性部材6が軸方向に圧縮されて設置してある。
請求項(抜粋):
回転軸と、回転軸と回転中心を共有するように回転軸に装着された歯車と、歯車と回転軸の間に設けられた回り止め部材とを有し、回り止め部材を回転軸と歯車との間に若干の回転方向の動きを許容するように設け、かつ弾性材により歯車を軸方向に付勢して、回転方向に摩擦摺動可能に支持した歯車衝撃緩衝機構であって、前記歯車を30〜50°Cの温度範囲において動粘度が20〜350mm2/Sの潤滑油を含浸させた焼結歯車としたことを特徴とする歯車衝撃緩衝機構。
IPC (2件):
F16H 55/14 ,  F16H 1/14
FI (2件):
F16H 55/14 ,  F16H 1/14

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