特許
J-GLOBAL ID:200903065952561090

引戸錠用係止装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-363224
公開番号(公開出願番号):特開平11-172972
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【目的】 簡単な操作で上下調整できるようにする。【構成】 ケース1の中に、摺動具2、係止具3、駒体4、調整ねじ5及び側板6・6を収容し、表面側を表面板7で塞ぐ。摺動具2と係止具3は、一体になっており、この一体になったものには、前後方向に摺動溝11・11を設けると共に、上部に突起9・9を、下部に突起10・10を設けてある。そして、この摺動具2と係止具3が一体になったものに、駒体4を螺合した調整ねじ5をCリング8で回転可能に取り付ける。側板6は、ケース1の内側面とほぼ同じ大きさで、斜めに長い孔の案内部14を設けると共に、上部に上下に長いガイド孔15と下部に上下に長いガイド孔16を設けてある。表面板7は、引戸錠の鎌片Kが出入りする開口17及び上下する調整ねじ5が露出する操作用孔18を設けてある。
請求項(抜粋):
ケースの中に、少なくとも係止具、摺動具、駒体及び調整ねじを収容して表面板で被覆し、係止具で引戸錠の鎌片を係止する引戸錠用係止装置において、係止具と摺動具は一緒に上下に摺動可能にし、摺動具には、調整ねじを回動可能に取り付け、調整ねじには、前後移動可能で回動不能な駒体を螺合してあり、駒体は、両側に被案内部を設けてケース両内側の斜めの案内部に係合し、調整ねじを回動すると、駒体が前後に移動し、被案内部が案内部に案内されて、摺動具が上下に移動して係止具も一緒に上下に移動することを特徴とする引戸錠用係止装置。

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