特許
J-GLOBAL ID:200903065954226301
車輪支持用ハブユニット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-158878
公開番号(公開出願番号):特開平11-005404
出願日: 1997年06月16日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 ハブ13aに対して内輪3bを抑え付ける為のかしめ部9aが、ナット17の緊締に伴って変形する事を防止する。【解決手段】 ハブ13aに対して内輪3bを抑え付けるべく、このハブ13aの内端部に形成したかしめ部9aの内端面には、平坦面21を形成する。ハブ13aと駆動軸16とを結合する際には、段差面19に上記平坦面21を当接させた状態で、駆動軸16の先端部の雄ねじ部に螺合したナット17を螺合・緊締する。
請求項(抜粋):
駆動部材により使用時に回転駆動されるハブと、このハブの外端部外周面に設けられ、この軸部材に車輪を支持固定する為のフランジと、上記ハブの中間部外周面に、直接又はこのハブとは別体の内輪を介して形成した第一の内輪軌道と、上記ハブの内端部に形成された、この第一の内輪軌道を形成した部分よりも外径寸法が小さくなった段部と、外周面に第二の内輪軌道を形成して上記段部に外嵌された内輪と、内周面に上記第一の内輪軌道に対向する第一の外輪軌道及び上記第二の内輪軌道に対向する第二の外輪軌道を有し、使用時に回転しない外輪と、この外輪を懸架装置に取り付けるべく、この外輪の外周面に設けられた取付部と、上記第一、第二の内輪軌道と上記第一、第二の外輪軌道との間に、それぞれ複数個ずつ設けられた転動体とを備え、上記段部に外嵌した内輪は、上記ハブの内端部でこの段部に外嵌した内輪よりも内方に突出した部分に形成した円筒部を直径方向外方にかしめ広げて形成したかしめ部により上記段部の段差面に向け抑え付けた状態で上記ハブに結合固定しており、このハブは外端面を上記駆動部材の先端部に螺合したナットの内端面に、上記かしめ部の内端面を上記駆動部材の内端部に形成した段部の段差面に、それぞれ当接させた状態で上記ナットを緊締する事により上記駆動部材に結合固定する車輪支持用ハブユニットに於いて、上記駆動部材の内端部に形成した段部の段差面と当接する部分である上記かしめ部の内端面には、上記駆動部材の内端部に形成した段部の段差面と面接触自在な平坦面を設けている事を特徴とする車輪支持用ハブユニット。
IPC (2件):
FI (2件):
B60B 35/16 Z
, B60B 27/02 Z
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