特許
J-GLOBAL ID:200903065955501659

円筒密閉型電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-148803
公開番号(公開出願番号):特開平10-340737
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】極板62と中間集電体71との溶接性の低下を回避しつつ、電池抵抗の低減や極板各部の電位ばらつきの低減を実現し、低損失大容量の円筒密閉型電池の製造方法を提供する。【解決手段】電極端子72と極板6の端縁部62との接続のために、中間集電体71が極板6の渦巻状の端縁部61に沿って略径方向に延設される。厚さ方向に貫通する溶接用スリット73を中間集電体71に形成し、この溶接用スリット72に極板6の端縁部62を嵌挿し、反極板側に露出した極板6の端縁部62を中間集電体71に溶接して両者を一体化する。このようにすれば、極板6と中間集電体71との溶接性の低下を回避しつつ、電池抵抗の低減や極板各部の電位ばらつきの低減を実現し、低損失大容量の円筒密閉型電池を実現することができる。
請求項(抜粋):
渦巻状に形成された極板の端縁部に沿って略径方向に延設した中間集電体を前記極板の端縁部に溶接し、前記中間集電体を通じて前記極板の端縁部を電極端子に接続する円筒密閉型電池の製造方法において、厚さ方向に貫通する溶接用スリットを前記中間集電体に形成し、前記溶接用スリットに前記極板の端縁部を嵌挿し、前記中間集電体の反極板側から溶接エネルギ-を供給して、前記極板の端縁部を前記中間集電体に溶接することを特徴とする円筒密閉型電池の製造方法。
IPC (2件):
H01M 10/04 ,  H01M 2/26
FI (2件):
H01M 10/04 W ,  H01M 2/26 A

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