特許
J-GLOBAL ID:200903065956341752
無線パケット通信方法および無線パケット通信装置
発明者:
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
古谷 史旺
, 森 俊秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-035896
公開番号(公開出願番号):特開2008-187725
出願日: 2008年02月18日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】 データフレームから複数のデータパケットを生成して並列伝送するときに、再送処理においてもスループットの向上を図りながら、再送されたデータパケットを含めてデータフレームへの復元処理を容易にする。【解決手段】 並列送信するデータパケット数をp個とする。データパケットを送信する第1の無線局のステップ1は、送信バッファに蓄積された1以上のデータフレームから、伝送所要時間が互いに等しいp個以下のデータパケットで構成されるパケットセットをM組生成する。ステップ2は、M組のパケットセットのうち生成順に一組(N組目とする)のパケットセットを並列送信する。ステップ3は、N組目のパケットセットを受信した第2の無線局からすべてのデータパケットの送信成功を示す応答パケットを受信した場合には、生成順にN+1組目のパケットセットを並列送信する。【選択図】 図40
請求項(抜粋):
2つの無線局間で、複数の無線チャネルを用いて複数のデータパケットを並列送信するか、または1つの無線チャネルを用いた空間分割多重により複数のデータパケットを並列送信するか、または両者を併用して複数の無線チャネルの各空間分割多重数の総和に相当する複数のデータパケットを並列送信する無線パケット通信方法において、
前記並列送信するデータパケット数をp個(pは2以上の整数)とし、
前記データパケットを送信する第1の無線局は、
送信バッファに蓄積された1以上のデータフレームから、伝送所要時間が互いに等しいp個以下のデータパケットで構成されるパケットセットをM組(Mは1以上の整数)生成するステップ1と、
M組のパケットセットのうち生成順に一組(N組目とする)のパケットセットを並列送信するステップ2と、
前記N組目のパケットセットを受信した第2の無線局からすべてのデータパケットの送信成功を示す応答パケットを受信した場合には、生成順にN+1組目のパケットセットを並列送信するステップ3と、
前記第2の無線局から一部のデータパケットの送信失敗を示す応答パケットを受信した場合には、送信失敗した未送信データパケットの個数hを取得し、生成順にN+1組目以降のパケットセットに未送信データパケットがあれば、N組目のh個の未送信データパケットとN+1組目以降のパケットセットの(p-h)個以下の未送信データパケットを並列送信し、N+1組目以降のパケットセットに未送信データパケットがなければ、N組目のh個の未送信データパケットを送信するステップ4と、
前記第2の無線局から前記応答パケットを受信しない場合には、再度N組目のパケットセットを並列送信するステップ5とを有し、
前記ステップ4の並列送信後にN組目のパケットセットを構成するすべてのデータパケットが送信成功となった場合には、前記送信失敗した未送信データパケットの個数hを、N+1組目以降のパケットセットの未送信データパケットの個数に読み替えて、以下M組のパケットセットのすべてのパケットデータの送信が完了するまで前記ステップ4の処理を繰り返し、
前記M組のパケットセットのすべてのデータパケットの送信が完了した後に、前記ステップ1に戻って新たなM組のパケットセットを生成する
ことを特徴とする無線パケット通信方法。
IPC (6件):
H04L 1/16
, H04L 29/00
, H04L 29/08
, H04B 7/26
, H04Q 7/38
, H04J 15/00
FI (6件):
H04L1/16
, H04L13/00 S
, H04L13/00 307Z
, H04B7/26 D
, H04B7/26 109M
, H04J15/00
Fターム (22件):
5K014DA02
, 5K014DA06
, 5K014FA03
, 5K014HA10
, 5K022FF01
, 5K034AA05
, 5K034AA06
, 5K034EE03
, 5K034EE11
, 5K034HH06
, 5K034HH11
, 5K034MM03
, 5K067AA13
, 5K067BB04
, 5K067BB21
, 5K067CC01
, 5K067CC08
, 5K067CC24
, 5K067DD51
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067HH28
引用特許:
前のページに戻る