特許
J-GLOBAL ID:200903065956705290

オゾン脱臭方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144030
公開番号(公開出願番号):特開平10-328528
出願日: 1997年06月02日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 臭気成分を効率よく除去できるようにする。【解決手段】 入口管41から反応槽37の回廊部50へ臭気成分を含んだガスAを流入させ且つガスAに対して霧化ノズル27からオゾンフォグOを噴霧して、反応槽37の回流部51に側壁39及び仕切板48に沿って周回し且つ反応槽37の中央部分に近づくほど流速が低下する臭気成分を含んだガス、オゾン、微細水粒の混合ガスBの循環流れを形成させ、オゾンと微細水粒の水分子とからヒドロキシラジカルが生成される時間、及び該ヒドロキシラジカルにより臭気成分が酸化除去される時間を充分に確保するとともに、水溶性の臭気成分が溶解した微細水粒を反応槽37の内部に滴下させ、混合ガスBに含まれている臭気成分を除去する。
請求項(抜粋):
反応槽の内部へ臭気成分を含んだガスを反応槽に流入させるとともに、臭気成分を含んだガスに霧状のオゾンを混合し、反応槽の内部に側壁に沿って周回し且つ側壁近傍部分から反応槽中央部分に近づくほど流速が低下する臭気成分、オゾン、及び微細水粒の混合ガスの循環流を形成させて、オゾンと微細水粒の水分子とから生成されるヒドロキシラジカルによって混合ガス中の臭気成分を酸化除去した後、反応槽上部中央から反応槽外部へ臭気成分が除去されたガスを導くことを特徴とするオゾン脱臭方法。
IPC (3件):
B01D 53/38 ,  B01D 53/74 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (2件):
B01D 53/34 116 F ,  B01D 53/34 ZAB

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