特許
J-GLOBAL ID:200903065958395787

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-213657
公開番号(公開出願番号):特開平8-075311
出願日: 1994年09月07日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 蒸発器6における各冷媒蒸発通路への冷媒分布の均一化向上を図る。【構成】 温度作動式膨張弁5の下流側に遠心式の第1の気液分離器7を設置し、ここで分離された液冷媒を第1の液冷媒通路8を経て、第2の気液分離器11で再度気液の分離を行う。この分離器11で分離された液冷媒と、ガス冷媒を第2の液冷媒通路12および第2のガス冷媒通路13を経て、それぞれ独立に、蒸発器6の各冷媒蒸発通路内に導入し、この各冷媒蒸発通路内で液冷媒とガス冷媒を合流させる。一方、第1の気液分離器7で分離されたガス冷媒は第1のガス冷媒通路9より圧縮機吸入通路10に直接戻し、蒸発器6で蒸発した過熱ガス冷媒と合流する。膨張弁5の感温筒5aは前記合流位置より上流側に配置する。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮し、吐出する圧縮機と、この圧縮機から吐出された高温高圧のガス冷媒を冷却し、凝縮する凝縮器と、この凝縮器で凝縮された液冷媒を減圧する減圧手段と、この減圧手段で減圧された気液2相冷媒を液冷媒とガス冷媒とに分離する第1の気液分離手段と、この第1の気液分離手段で分離された液冷媒が流入する第1の液冷媒通路と、前記第1の気液分離手段で分離されたガス冷媒が流入する第1のガス冷媒通路と、前記第1の液冷媒通路の下流側に設けられ、冷媒の気液を再度分離する第2の気液分離手段と、この第2の気液分離手段で分離された液冷媒が流入する第2の液冷媒通路と、前記第2の気液分離手段で分離されたガス冷媒が流入する第2のガス冷媒通路と、この第2の気液分離手段の下流側に設けられ、かつ並列に形成された多数の冷媒蒸発通路を有する蒸発器であって、前記第2の液冷媒通路からの液冷媒および前記第2のガス冷媒通路からのガス冷媒がそれぞれ独立に前記冷媒蒸発通路内に導入され、この冷媒蒸発通路内で液冷媒とガス冷媒が合流するように構成された蒸発器と、この蒸発器で蒸発したガス冷媒に前記第1のガス冷媒通路からのガス冷媒を合流させて前記圧縮機の吸入側に吸入させる圧縮機吸入通路と、を備えることを特徴とする冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 39/02 ,  F25B 13/00

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