特許
J-GLOBAL ID:200903065961726476

Vベルト式無段変速機におけるシーブ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296393
公開番号(公開出願番号):特開平6-123349
出願日: 1992年10月08日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 車両停止後の再発進を円滑に行うことができるVベルト式無段変速機におけるシーブ制御装置の提供。【構成】 エンジンEにより駆動される入力シーブ軸18の回転を出力シーブ軸44に伝達するための動力伝達経路として、Vベルト60を介する主動力伝達経路と、該主動力伝達経路の変速比が最大変速比近傍にある場合に入力シーブ軸18の回転をクラッチ機構88を介して出力シーブ軸44に伝達可能な、主動力伝達経路の最大変速比よりも僅かに小さな変速比を有する、副動力伝達経路とを設ける。入力シーブ52のシーブ間隔は制御装置104によりモータを介して運転情況に応じて可変であり、制御装置104は、車両が停止寸前状態を検知してプーリ間隔を最大変速比に対応する間隔に移行させ、車両の再発進を前記副動力伝達経路を介する動力伝達により可能となす。
請求項(抜粋):
エンジンにより駆動される入力シーブ軸の回転を出力シーブ軸に伝達するための動力伝達経路として、前記入力シーブ軸に取付けられた入力シーブと前記出力シーブ軸に取付けられた出力シーブとの間に巻掛けられたVベルトを介する主動力伝達経路と、該主動力伝達経路の変速比が最大変速比近傍にある場合に前記入力シーブ軸の回転をクラッチ機構を介して出力シーブ軸に伝達可能な、前記主動力伝達経路の最大変速比よりも僅かに小さな変速比を有する、副動力伝達経路とを設け、前記入力シーブもしくは前記出力シーブのシーブ間隔は制御装置によりモータを介して運転情況に応じて可変に構成したVベルト式無段変速機において、前記制御装置は、車両が停止寸前状態を検知して前記シーブ間隔を前記モータを介してほぼ最大変速比に対応する間隔に移行させ、車両の再発進を前記副動力伝達経路を介する動力伝達により可能に構成したことを特徴とするVベルト式無段変速機におけるシーブ制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/04 ,  F16H 9/00 ,  F16H 59:44
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-141837
  • 特開平3-048061

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