特許
J-GLOBAL ID:200903065963970960

挟持連結具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-167630
公開番号(公開出願番号):特開平9-020389
出願日: 1995年07月03日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 被係合部を備えた二つの対象物を互いに直角もしくはほぼ直角になるように連結する挟持連結具として、対象物に連結用の係合孔を設ける必要がなく、連結箇所を対象物の広範囲の部位からより自由に選択できる挟持連結具を提供する。【解決手段】 中間部30と、中間部30の第1端から延びた第1係合腕31と、中間部30の第2端から延びた第2係合腕32とを有する。第1係合腕31は、中間部30に向かう付勢力によって、一方の対象物1を弾性的に係止可能であり、第2係合腕32は、中間部30の第2端側に向かう付勢力によって、対象物1と協働して対象物2を弾性的に係止可能である。
請求項(抜粋):
本体表面部(10,20)、及びこの本体表面部(10,20)の周辺から延びた被連結部(11,21)を備えた第1と第2の対象物(1,2)同士を、前記本体表面部(10,20)が互いに直角もしくはほぼ直角になるように、連結するための挟持連結具であって、前記第1の対象物(1)の被連結部(11)と接当可能な基準接当面(30a)を備えた中間部(30)と、この中間部(30)の第1端(30b)に連結され、前記基準接当面(30a)と対向する第1接当面(31a)を備えた第1係合腕(31)と、前記中間部(30)の第2端(30c)から前記基準接当面(30a)横断方向に立設され、前記第1係合腕(31)と対向する第2接当面(32a)を備えた第2係合腕(32)とを有していて、前記第1係合腕(31)は、前記基準接当面(30a)側に向かって変位しようとする付勢力を介して、前記基準接当面(30a)と前記第1接当面(31a)の間に挟み込まれた前記第1の対象物(1)の被連結部(11)を弾性的に係止可能であり、前記第1係合腕(31)が第1の対象物(1)の前記被連結部(11)を係止している際に、前記第2係合腕(32)は、前記第1係合腕(31)側に変位しようとする付勢力を介して、前記第1の対象物(1)の前記本体表面部(10)と前記第2接当面(32a)の間に挟み込まれた前記第2の対象物(2)の被連結部(21)を弾性的に係止可能である挟持連結具。
IPC (3件):
B65D 90/08 ,  B65D 6/24 ,  E04F 19/06
FI (3件):
B65D 90/08 G ,  B65D 6/24 Z ,  E04F 19/06 B

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