特許
J-GLOBAL ID:200903065964224706

牽引ローラー無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021042
公開番号(公開出願番号):特開平5-060198
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 トラニオンが回動端位置に達した時に、牽引ローラーと牽引円板との間に滑りを回避する。【構成】 支持ローラーを介して牽引ローラーの回動運動を案内する円形通路支持構体に、トラニオンが回動端位置に達した時に牽引ローラーに増大した係合力を与えるように円形通路から内方にせり出した端部分を有する。
請求項(抜粋):
支持構体と、該支持構体により回転可能に支持され、一方は入力軸と一体に回転し他方は出力軸と一体に回転する2つのトーリックな牽引円板であって、両者間に円形断面のトーリックな空洞を画成する対向する牽引表面を有する牽引円板と、両者間での運動の伝達のために半径方向対称に且つ前記トーリックな円板と係合して前記トーリックな空洞内に配列された少なくとも2つの運動伝達牽引ローラーとから成り、該牽引ローラーの各々は前記トーリックな空洞の中心円に本質的に接する制御軸を中心にして回動するための回動トラニオンにより回転可能に支持され、該回動トラニオンの各々はその上に装着された少なくとも1つの支持ローラーと各回動トラニオンに隣接して配置されその各々の支持ローラーを支持する部分的な円形通路軌道構体とを有し、該軌道構体はトラニオンがその回動端位置に達した時に牽引ローラーに増大した係合力を加えるように円形通路から内方にせり出した端部分を有する牽引ローラー無段変速機。

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