特許

J-GLOBAL ID：200903065964262934

住宅設備機器用リモコン通信システム

発明者： 橋井 伸治 ,  谷岡 暢宏 ,  渡辺 雄史 ,  中村 純
出願人/特許権者： 東陶機器株式会社
代理人 (1件)： 小林 良平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-003044
公開番号（公開出願番号）：特開2004-218848
出願日： 2003年01月09日
公開日（公表日）： 2004年08月05日
要約：

【課題】送出時の信号レベルを抑制しつつ、通信線の長さやインピーダンス不整合等によって大きく信号が減衰して通信が不能に陥ることを回避する。【解決手段】マスター側のリモコンは、搬送波信号の振幅を順次増加しつつ試験信号を通信線を介してスレーブ側リモコンへと送り、スレーブ側リモコンは試験信号を適切に受信すると、それに呼応して応答信号を返信する。マスター側リモコンは、規定時間tp内に応答信号が戻って来た場合、直前の送信レベルを次回以降の送信レベルと決定して処理を終了するが、規定時間tp内に応答信号が戻って来ない場合には、送信レベルを上げて再度試験信号を送る。そして、送信レベルを最大にして試験信号を送っても応答信号が戻ってこなければ、通信エラーを表示する。このようにして通信路の状態に応じて過大でない適切な送信レベルを決定し、良好なデータ通信を行うことができる。【選択図】 図10

請求項（抜粋）：

給湯機等の住宅設備機器と該機器を遠隔操作するためのリモコンとの間又は複数の前記リモコンの間で相互にデータの送受信を行うために、通信路に接続された少なくとも第1及び第2なる2台の送受信装置を含み、その通信方式としてデジタル変調を利用した通信を行う住宅設備機器用リモコン通信システムにおいて、 前記第1及び第2の送受信装置の間で、搬送波信号の振幅の大きさを変化させて試験的な通信を試行したときの該通信の成否に応じて、実際の通信の際の前記振幅を決定する搬送波振幅決定手段、を備えることを特徴とする住宅設備機器用リモコン通信システム。

IPC (2件)：

F24H1/00 ,  H04Q9/00

FI (4件)：

F24H1/00 H ,  H04Q9/00 301B ,  H04Q9/00 311L ,  H04Q9/00 311W

Fターム (6件)：

5K048AA09 ,  5K048BA14 ,  5K048DC04 ,  5K048GB01 ,  5K048HA04 ,  5K048HA06

引用特許：

審査官引用 (4件)

• インターホン機能付き遠隔操作装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-158995   出願人：株式会社ノーリツ
• 無線式遠隔操作装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-012174   出願人：松下電器産業株式会社
• 遠方監視制御装置の信号レベル調整装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-286586   出願人：株式会社明電舎
• 遠隔操作システムおよび遠隔操作装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-353879   出願人：株式会社ノーリツ