特許
J-GLOBAL ID:200903065965689850

平版印刷版用アルミニウム合金支持体の製造方法および平版印刷版用アルミニウム合金支持体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-241780
公開番号(公開出願番号):特開平11-061364
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 平版印刷版用アルミニウム合金支持体として、電気化学的粗面化処理における表面処理性が優れていて、ストリークスや表面荒れのない粗面を得ることができ、かつインク汚れ性に優れ、バーニング後の強度が高い印刷版が得られる方法を提供する。【解決手段】 Fe0.20〜0.50%、Si0.05〜0.15%、Cu5〜300ppmを含有するAl合金を、DC鋳造後450〜550°Cで熱間圧延を開始し、Fe量(Xwt%)、Si量(Ywt%)に応じて、熱間圧延仕上がり温度(T°C)が次式を満たすように熱間圧延を施す。290-100Y≦T≦320+33X+100Yその後、30%以上の冷間圧延後、430〜580°Cで中間焼鈍し、最終冷間圧延を施す。また前記各成分のほか、Mg50〜3000ppmを含有する合金について同様なプロセスで処理する。
請求項(抜粋):
Fe0.20〜0.50%(重量%、以下同じ)、Si0.05〜0.15%、およびCu5〜300ppmを含有し、残部がAlおよび不可避的不純物よりなる合金を素材とし、鋳造後熱間圧延を450〜550°Cの範囲内の温度で開始し、かつ熱間圧延仕上がり温度(T°C)が、Fe量(Xwt%)およびSi量(Ywt%)に応じて、290-100Y≦T≦320+33X+100Yを満たしかつ仕上がり板厚が2〜6mmの範囲内となるように熱間圧延を終了させ、さらに圧延率30%以上の冷間圧延を施した後、430〜580°Cの範囲内の温度で中間焼鈍を施し、その後最終冷間圧延を施して、Fe固溶量が5ppm以上の最終板を得ることを特徴とする、平版印刷版用アルミニウム合金支持体の製造方法。
IPC (11件):
C22F 1/04 ,  B41N 1/08 ,  C22C 21/00 ,  G03F 7/09 501 ,  C22F 1/00 674 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 686 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 694 ,  C22F 1/00
FI (11件):
C22F 1/04 A ,  B41N 1/08 ,  C22C 21/00 M ,  G03F 7/09 501 ,  C22F 1/00 674 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 686 A ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 694 B ,  C22F 1/00 694 A
引用特許:
審査官引用 (8件)
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