特許
J-GLOBAL ID:200903065966470534

散剤監査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 片田 欽也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-321896
公開番号(公開出願番号):特開平11-114026
出願日: 1997年10月16日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 散剤の調合における人為的ミスを排除し、調合を正確かつ迅速に行う。【解決手段】 散剤容器の底部に識別コードを取付け、散剤容器を読取センサ13上に載置し、識別コードを読取つて薬剤名を判別し、散剤容器から調合量分取出して電子天秤で計量し、計量入力ボタン18を押して入力する。入力された薬剤名、調合量は、液晶表示器20に表示され、全部の散剤について調合が完了した後にプリントボタン24を押し、プリンタ23により調合記録を印刷する。識別コードが円形を放射状に等分割した扇形領域を単位として2進数のデータを表示するマーカーで形成されたサークルコードで、読取センサ13がサークルコードのマーカー数と同数又は2倍の数であり、これらがサークルコードと同心状になるように等間隔に配置されている。これにより、識別コードの向き、汚れ等に関係なく、読取センサ13で識別コードを正確に読取り得る。
請求項(抜粋):
散剤容器に取付けられた識別コードと、この識別コードを読取つて識別コード信号を出力する読取手段と、散剤の調合量を計量して計量信号を出力する計量手段と、入力された識別コード信号に基いて薬剤名を記録するとともに、計量信号に基いて散剤の調合量を記録する制御演算手段と、制御演算手段に記録された調合情報を印刷する印刷手段とを備えてなる散剤監査装置において、識別コードが円形を放射状に等分割された複数の扇形領域を単位として2進数のデータを示すマーカーで形成されたサークルコードであり、読取手段が識別コードを円形状に走査する読取センサを有し、読取センサからの検出信号に基いて識別コード信号を判別し出力するようになつていることを特徴とする散剤監査装置。
IPC (2件):
A61J 3/00 310 ,  G06K 19/06
FI (2件):
A61J 3/00 310 K ,  G06K 19/00 E

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