特許
J-GLOBAL ID:200903065968298267
ビデオテープレコーダ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-235578
公開番号(公開出願番号):特開平6-084327
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 従来からVTRの最大の課題であった録画した番組録画の検索方法を,簡単な構成で煩雑な操作をなくし,正確に検索できるよう改善し操作性を向上させることを目的とする。【構成】 記録の際に,カセット1に付設されたICメモリー20とSRAM11に,記録に関するインデックス情報と記録開始時点のテープ位置情報をメモリ接続端子19とマイクロコンピュータ9によって書き込み,次の再生の際には,ICメモリー20に記憶されている番組のインデックス情報と記録開始時のテープ位置情報をもとに,テープ駆動回路12とSリール回転速度検出器7によって,テープ2の巻き付け位置を前記記録の開始位置まで移送した後,再生を行ない,カセット1が挿入されていない場合にはSRAM11に記憶された番組のインデックス情報をもとに番組情報の検索を行なう構成を具備している。
請求項(抜粋):
挿入されたカセットに付設された記憶媒体に情報を書き込みあるいは読み出す第1の入出力手段と,挿入されたカセットを識別するカセット識別手段と,記録に関するインデックス情報を入力または収集する情報獲得手段と,コードを発生するコード発生手段と,前記カセットテープのリール巻き付け位置を検出するテープ位置検出手段と,録画に関するインデックス情報を記憶する第1の記憶手段と,テープ上に頭出し信号を記録する頭出し信号記録手段と,前記頭出し信号記録手段によってテープ上に記録された頭出し信号を検出する頭出し信号検出手段と,前記第1の記憶手段に情報を書き込みあるいは読み出す第2の入出力手段と,テープを早送りあるいは巻き戻しするテープ移送手段と,前記カセットに付設された記憶媒体に記憶された情報と前記テープ位置検出手段によって検出されるテープ位置情報とを比較演算する演算手段とを備え,記録の際には,前記頭出し信号記録手段によってテープ上に頭出し信号を記録し,前記情報獲得手段によって得られるインデックス情報と前記テープ位置検出手段によって得られる記録開始のテープ位置情報と前記コード発生手段によって得られる固有のコードを前記第1の入出力手段によって前記カセットに付設された記憶媒体へ書き込むと共に,前記インデックス情報と前記カセット識別手段によって得られるカセット識別情報を前記第2の入出力手段によって前記第1の記憶手段に書き込み,再生時に,挿入されたカセットに付設された記憶媒体から前記第1の入出力手段により記録に関するインデックス情報と記録開始のテープ位置情報を読み出し,前記テープ位置検出手段によって得られる現在のテープ位置情報と前記記録開始のテープ位置情報とを前記演算手段によって比較演算し前記テープ移送手段によりテープの巻き付け位置を記録の開始位置近傍に移送した後前記頭出し信号検出手段によってテープ上に記録された頭出し信号を検出した後テープを再生し,カセットが挿入されていない場合には,前記第2の入出力手段により前記第1の記憶手段に記憶されている記録に関するインデックス情報をインデックス情報のいずれかをキーワードとして読み出すよう構成したことを特徴とするビデオテープレコーダ。
IPC (5件):
G11B 27/00
, G11B 23/087
, G11B 23/36
, G11B 23/42
, G11B 27/10
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