特許
J-GLOBAL ID:200903065971283424
電気車の制御装置および制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-161343
公開番号(公開出願番号):特開平11-018496
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】電気車の駆動制御装置、特にバッテリーを充電する永久磁石型電動機の磁石温度の上昇による発電出力低下を補償した電気車の制御装置を得る。【解決手段】磁極位置センサを用いた永久磁石型同期機と、前記同期機を駆動する電力変換器と、前記同期機のd軸電流指令とq軸電流指令を発生する電流指令発生手段と、前記d、q軸電流指令と前記同期機の電流検出値をもとにdq軸電圧指令値を生成し、座標変換処理を行って交流電圧指令値を生成するdq軸電流制御手段と、前記交流電圧指令値から前記電力変換器のパワー素子を駆動する信号を出力するPWM制御手段とを備えた電気車の制御装置において、前記同期機の推定誘起電圧と温度推定テーブルから前記同期機の磁石温度を推定する磁石温度推定手段と、前記磁石温度の上昇に応じて前記同期機の出力を補償する磁石温度補償手段とを設けた。
請求項(抜粋):
磁極位置センサを用いた永久磁石型同期機と、前記同期機を駆動する電力変換器と、前記同期機のd軸電流指令とq軸電流指令を発生する電流指令発生手段と、前記d、q軸電流指令と前記同期機の電流検出値をもとにdq軸電圧指令値を生成し、座標変換処理を行って交流電圧指令値を生成するdq軸電流制御手段と、前記交流電圧指令値から前記電力変換器のパワー素子を駆動する信号を出力するPWM制御手段とを備えた電気車の制御装置において、前記同期機の誘起電圧を推定する誘起電圧推定手段と、永久磁石の材料によって決まる前記同期機の誘起電圧と温度の関係を与える温度推定テーブルと、前記同期機の推定誘起電圧と前記温度推定テーブルとから前記同期機の磁石温度を推定する磁石温度推定手段と、推定された前記同期機の磁石温度の上昇に応じて前記同期機の出力を補償する磁石温度補償手段とを設けたことを特徴とする電気車の制御装置。
IPC (4件):
H02P 21/00
, B60L 3/00
, B60L 9/18
, B60L 15/22
FI (4件):
H02P 5/408 C
, B60L 3/00 C
, B60L 9/18 A
, B60L 15/22 X
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