特許
J-GLOBAL ID:200903065971406500
コモンレール式燃料噴射制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-017160
公開番号(公開出願番号):特開平11-210533
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】インジェクタ断線時の不具合を解消することができるコモンレール式燃料噴射制御装置を提供する。【解決手段】サプライポンプはディーゼルエンジンにより駆動され、コモンレールにサプライポンプによる高圧燃料が蓄えられる。マイコン26は、サプライポンプの圧送行程における所定の期間、トランジスタ32をオンして吐出量制御弁を閉弁し、その閉弁に伴うサプライポンプによるコモンレールへの燃料吐出量を制御する。電磁コイルへの通電を終了した時に発生するフライバックエネルギーがコンデンサ33,34にインジェクタINJ1〜INJ6の駆動源として蓄積される。マイコン26は、各インジェクタINJ1〜INJ6の断線の有無を判定し、インジェクタINJ1〜INJ6の断線が有ったときには、当該インジェクタINJ1〜INJ6に同期した吐出量制御弁の駆動を禁止する。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンにより駆動され、燃料を吸入・圧送するサプライポンプと、前記サプライポンプによる高圧燃料を蓄えるコモンレールと、ディーゼルエンジンの各気筒に装着され、前記コモンレールの高圧燃料の供給を受けるインジェクタと、前記サプライポンプに設置された吐出量制御弁の電磁コイルに接続され、オン動作にて該コイルが通電されるスイッチング素子と、前記サプライポンプの圧送行程における所定の期間、前記スイッチング素子をオンして前記吐出量制御弁を閉弁し、その閉弁に伴う前記サプライポンプによるコモンレールへの燃料吐出量を制御する燃料吐出量制御手段と、前記電磁コイルへの通電を終了した時に発生するフライバックエネルギーを前記インジェクタの駆動源として蓄積する充電手段と、前記各気筒のインジェクタを駆動して燃料を当該インジェクタから各気筒に噴射させるインジェクタ制御手段と、を備えたコモンレール式燃料噴射制御装置において、前記各インジェクタの断線の有無を判定する判定手段と、前記判定手段によりインジェクタの断線が有ったときには、当該インジェクタに同期した前記吐出量制御弁の駆動を禁止する駆動禁止手段と、を備えたことを特徴とするコモンレール式燃料噴射制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/22 380
, F02D 41/22 385
, F02D 41/20 375
, F02D 41/38
, F02M 51/00
, F02M 59/02
, F02M 59/46
FI (7件):
F02D 41/22 380 G
, F02D 41/22 385 G
, F02D 41/20 375
, F02D 41/38 D
, F02M 51/00 F
, F02M 59/02
, F02M 59/46 M
前のページに戻る