特許
J-GLOBAL ID:200903065972083526

マンホール蓋の据え付け高さ調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-134345
公開番号(公開出願番号):特開平9-296466
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 アンカーボルト2に対して受け枠3のフランジ3aがどのような方向に傾斜しても、このフランジ3aを上下から確実強固に挟持して固定することができるマンホール蓋の据え付け高さ調整装置を提供する。【解決手段】 アンカーボルト2を挿通したフランジ3aを、アンカーボルト2に挿通した上下から一対の座金10で挟持し、下側の座金10をアンカーボルト2に装着したナット11で下方より受け止め支持するとともに、上側の座金10をアンカーボルト2に装着したナット11で上方より押さえ込み支持する。ナット11の座金10に対する当接部を球状凸曲面Saに、座金10のナット11に対する当接部を球状凸曲面Saに密嵌合する球状凹入面Sbにそれぞれ形成する。アンカーボルト2に挿通したナット11に対して座金10を任意の角度に設定して、受け枠3のフランジ3aを上下の座金10を面接触状態で確実強固に保持する。
請求項(抜粋):
マンホール蓋5を嵌入保持する環状の受け枠3の下部に連設されたフランジ3aを、マンホール筒壁1の上端面に植設した複数のアンカーボルト2に取り付け、受け枠3におけるフランジ3aの各アンカーボルト2に対する連結高さを調節して受け枠3の据え付け高さおよび傾斜角度を調整可能に構成したマンホール蓋の据え付け高さ調節装置であって、前記アンカーボルト2を挿通した前記フランジ3aを、アンカーボルト2に挿通した上下から一対の座金10で挟持し、下側の座金10をアンカーボルト2に装着したナット11で下方より受け止め支持するとともに、上側の座金10をアンカーボルト2に装着したナット11で上方より押さえ込み支持し、座金10とこれを支持するナット11との当接部を、それぞれ球状凸曲面Saとこれに密嵌合する球状凹入面Sbとで構成してあることを特徴とするマンホール蓋の据え付け高さ調節装置。

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