特許
J-GLOBAL ID:200903065972307041

光伝送路監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253333
公開番号(公開出願番号):特開平11-094701
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】光スペクトルアナライザ等の高価な装置や、高速の回路素子を必要とせず、簡易な構成で光伝送路の品質を監視することが可能な光伝送路監視装置を提供する。【解決手段】本発明の光伝送路監視装置は、光分岐器4により分岐した光信号のうち、任意の光信号λ1とλ2とを光波長分波器5により選択し、光電変換器61及び62により、選択した光信号を電気信号に変換して、除算器7によりこれらの電気信号の比を計算し、この結果と、参照電圧源10にて発生される基準電圧とを比較器9により比較することで、前記λ1とλ2のうち、強度の劣化した光信号が存在するか否かを判定する。
請求項(抜粋):
少なくとも2以上の伝送チャネルのそれぞれに互いに異なる波長を割り当て、それぞれの波長の光信号を多重化して伝送する波長多重光伝送システムで使用され、光伝送路上の光信号の品質劣化を監視する光伝送路監視装置において、上記光伝送路を伝わる波長多重光を分岐する光分岐器と、この光分岐器で分岐された波長多重光から、一対の互いに異なる波長の光信号を分波する光波長分波器と、この光波長分波器で分波されたそれぞれの波長の光信号を光電変換する一対の光電変換器と、この光電変換された電気信号の強度を基に、前記一対の互いに異なる波長の光信号のうち強度が劣化した光信号の有無を判定する判定手段とを具備することを特徴とする光伝送路監視装置。
IPC (4件):
G01M 11/02 ,  G02B 6/00 ,  H04B 10/08 ,  H04B 17/00
FI (4件):
G01M 11/02 J ,  H04B 17/00 R ,  G02B 6/00 B ,  H04B 9/00 K

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