特許
J-GLOBAL ID:200903065977462142
建築物の漏水路検知方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
平山 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-361228
公開番号(公開出願番号):特開2004-191258
出願日: 2002年12月12日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】漏水路が比較的簡単且つ経済的に検知でき、用いる装置もコンパクトで持ち運びも容易にでき、建築物の構造体の漏水路を確実に把握できる検知方法を提供する。【解決手段】本願建築物の漏水路検知方法は、検査対象建築物の構造体の温度に対し赤外線感知カメラで検出可能な温度差空気(E)を該構造体の裏側の亀裂開口部から圧入する。該構造体の漏水のおそれのある表面箇所から噴出する該温度差空気(E)の状態又は噴出口の周縁部の状態を赤外線温度感知カメラで撮影し、温度分布状態を画像化する。画像(G)の中で表示された局部的温度差部から漏水のおそれのある箇所を指定する。次いで前記と同様構造体の裏側の亀裂開口部から識別気体(K)を圧入し、前記漏水のおそれのある指定箇所をなぞりながら気体感知機にて該識別気体(K)を検出し、構造体の漏水路の開口部を特定することを特徴とする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
検査対象建築物の構造体の温度に対し赤外線感知カメラで検出可能な温度差が得られる温度差空気(E)を該構造体の裏側の亀裂開口部から圧入し、
該構造体の漏水のおそれのある表面箇所から噴出する該温度差空気(E)の状態及び/又は該温度差空気(E)が噴き出して冷却される噴出口の周縁部の状態を赤外線温度感知カメラで撮影し、温度分布状態を画像化し、
該撮影画像化された画像(G)の中で表示された局部的温度差部から漏水のおそれのある箇所を指定し、
次いで前記と同様構造体の裏側の亀裂開口部から識別気体(K)を圧入し、前記漏水のおそれのある指定箇所をなぞりながら気体感知機にて該識別気体(K)を検出し、
該検出位置から構造体の漏水路の開口部を特定することを特徴とする建築物の漏水路検知方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
2G067AA19
, 2G067BB02
, 2G067BB17
, 2G067CC02
, 2G067DD08
, 2G067EE08
, 2G067EE11
引用特許:
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