特許
J-GLOBAL ID:200903065978442366

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-039553
公開番号(公開出願番号):特開平6-227418
出願日: 1993年02月02日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 トルクセンサ及びステアリングセンサの故障診断を素早く確実に実行できる車両用操舵装置を提供すること。【構成】 各種センサのうちパワーステアリング機構を制御するための単独ではフェイルセーフ機能のないトルクセンサ12と後輪操舵機構を制御するための単独ではフェイルセーフ機能のないステアリングセンサ11の出力信号がECU10に入力されている。このECU10により上記両センサ11,12の時間的変化量が算出され、その時間的変化量が一方のセンサにないにも関わらず他方のセンサにあるときは一方のセンサが異常とされる。このように、トルクセンサ及びステアリングセンサの時間的変化量を相互監視することにより両センサの故障診断が素早く確実に実行される。
請求項(抜粋):
パワーステアリング機構及び後輪操舵機構を有し、各種センサからの信号に基づき前記パワーステアリング機構又は前記後輪操舵機構を制御する車両用操舵装置であって、前記各種センサのうち前輪操舵力を検出する単独ではフェイルセーフ機能のないトルクセンサと前輪操舵角を検出する単独ではフェイルセーフ機能のないステアリングセンサとを有し、前記前輪操舵力の時間的変化量が予め設定された規定値を越えるにも関わらず前輪操舵角の時間的変化量がないときには前記ステアリングセンサを異常とする第1の異常判定手段と、前記前輪操舵力の時間的変化量がないにも関わらず前輪操舵角の時間的変化量が予め設定された規定値を越えるときには前記トルクセンサを異常とする第2の異常判定手段とを備えたことを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B62D 7/14 ,  B62D101:00 ,  B62D109:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-227770
  • 特開平3-099978

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