特許
J-GLOBAL ID:200903065978859135
電界発光素子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 明近 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-047322
公開番号(公開出願番号):特開2002-252080
出願日: 2001年02月22日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 基板としてポリマー材料を使用したキャリア注入型電界発光素子において、安定した発光動作を実現する。【解決手段】 ポリマーフィルムによる基板1には、ITO透明電極膜3、有機発光材料による有機薄膜5、陰極膜6が積層される。これらの各電極膜3,6及び有機薄膜5上には、ポリマー材料層7及び無機材料層8が積層され、電極膜3,6及び有機薄膜5に対する水や酸素の進入を防ぎ、劣化を防止する。無機材料薄膜8は水蒸気や酸素のバリヤー性能が高く、封止性能に優れているが、ポリマー材料層7を設けることなく陰極膜6に直接に製膜すると、無機材料薄膜8自体の膜剥離及び亀裂や、基板1の劣化が容易に生じる。ポリマー材料層7を設けることにより、基板の特性を維持し、かつ信頼性の高い封止特性をもった電界発光素子が得られる。
請求項(抜粋):
基板上に積層された電極膜と有機発光材料による有機薄膜とにより、対向する該電極膜間に前記有機薄膜が配された構成を有する電界発光素子において、前記基板は、ポリマー材料を基材としたフィルムもしくはシートであり、かつ前記電極膜及び前記有機薄膜は、ポリマー材料層と無機材料薄膜からなる積層膜によって被覆されていることを特徴とする電界発光素子。
IPC (4件):
H05B 33/04
, H05B 33/02
, H05B 33/10
, H05B 33/14
FI (4件):
H05B 33/04
, H05B 33/02
, H05B 33/10
, H05B 33/14 A
Fターム (10件):
3K007AB11
, 3K007AB18
, 3K007CA06
, 3K007CB01
, 3K007DA01
, 3K007DB03
, 3K007EA01
, 3K007EB00
, 3K007FA01
, 3K007FA02
前のページに戻る