特許
J-GLOBAL ID:200903065979932855

長繊維不織布及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-171491
公開番号(公開出願番号):特開平8-041765
出願日: 1994年07月25日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 特に細心の注意を払わなくとも容易に熱圧接が可能であり、強固に熱圧接せしめても不織布表面がフイルム化せず、かつ、極めて優れた機械的特性と柔軟性とドレープ性とを有する長繊維不織布を提供する。【構成】 第1の繊維形成性重合体1と、この第1の繊維形成性重合体よりも20°C以上融点の低い第2の繊維形成性重合体2とで構成された複合長繊維によって形成される。この複合長繊維の横断面において、第1の繊維形成性重合体1と第2の繊維形成性重合体2とが周方向の一定範囲ずつを占め、この複合長繊維の横断面の周方向に沿ったときの全断面積に占める第2の繊維形成性重合体2の断面積の比率が5〜15%である。
請求項(抜粋):
複合長繊維からなる不織ウエッブが部分的に熱圧接されて所定の形態を保持している不織布であって、第1の繊維形成性重合体と、この第1の繊維形成性重合体よりも20°C以上融点の低い第2の繊維形成性重合体とで構成された複合長繊維によって形成され、この複合長繊維の横断面において、前記第1の繊維形成性重合体と第2の繊維形成性重合体とが周方向の一定範囲ずつを占め、この複合長繊維の横断面の周方向に沿ったときの全断面積に占める前記第2の繊維形成性重合体の断面積の比率が5〜15%であることを特徴とする長繊維不織布。
IPC (2件):
D04H 3/00 ,  D01D 5/32

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