特許
J-GLOBAL ID:200903065985828121

ハロゲン化銀カラー写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-296286
公開番号(公開出願番号):特開平11-119393
出願日: 1997年10月14日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 色再現性に優れ、かつ画像の保存性も優れたハロゲン化銀カラー写真感光材料を提供する。【解決手段】 支持体上に少なくとも1層づつの感光性乳剤層を有するイエローー発色性の青感性乳剤層、マゼンタ発色性の緑感性乳剤層、シアン発色性の赤感性乳剤を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、少なくとも1種の下記一般式(MC-1)で表されるマゼンタカプラーを含有する緑感性乳剤層を少なくとも1層有しており、かつ少なくとも1種の下記一般式(PC-1)および/又は下記の一般式(NC-1)で表されるシアンカプラーを含有する赤感性乳剤層を少なくとも1層有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも1層づつの感光性乳剤層を有するイエロー発色性の青感性乳層、マゼンタ発色性の緑感性乳剤層、シアン発色性の赤感性乳剤層を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、少なくとも1種の下記一般式(MC-1)で表されるマゼンタカプラーを含有する緑感性乳剤層を少なくとも1層有しており、かつ少なくとも1種の下記一般式(PC-1)で表されるシアンカプラーを含有する赤感性乳剤層を少なくとも1層有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。【化1】一般式(MC-1)の式中R1は水素原子または置換基を表し、G1、G2は窒素原子または炭素原子を表し、G1が窒素原子であるときG2は炭素原子、G2が窒素原子であるときG1が炭素原子であって、G1、G2のうち炭素原子であるところに式中のR2が置換し、R2は置換基を表す。【化2】一般式(PC-1)の式中Xは水素原子または芳香族第1級アミン発色現像薬とのカップリング反応により脱離可能な基を表し、Aは置換基を表し、mは0から4の整数を表す。Qは-O-、-COO-、-SO2-、-OC(O)-、-NR18CO-、CONR18-、-NR18SO2-、-SO2NR18-、-NR18COO-、-NR18CONR19-から選ばれる2価の基を表し、R12は総炭素数6以上のアルキル基またはアリール基を部分として有する置換基を表し、R18、R19は互いに独立して水素原子またはアルキル基を表し、nは1または2を表し、nが1であるときはR12は少なくとも1つの解離性基を有し、またnが2であるときは2つの-Q-R12は同じであっても異なっていても良く、解離性の基を含んでいても良い。R13およびR14は互いに独立してアルキル基を表し、R15、R16、R17は互いに独立して水素原子またはアルキル基を表し、Zは5から8員の炭素環または複素環を形成する非金属原子群を表し、さらに飽和または不飽和の炭素環または複素環が縮環していてもよい。
IPC (3件):
G03C 7/38 ,  G03C 7/00 530 ,  G03C 7/34
FI (3件):
G03C 7/38 ,  G03C 7/00 530 ,  G03C 7/34

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