特許
J-GLOBAL ID:200903065987888580

ディジタル信号再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-148909
公開番号(公開出願番号):特開平9-007304
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 読取信号の位相に精度良く同期したサンプリングクロックにてディジタル信号の再生が可能なディジタル信号再生装置を提供することを目的とする。【構成】 読取信号をサンプリングして得られたサンプル値系列中からゼロレベル近傍のサンプル値を抽出し、かかるサンプル値系列のサンプル値レベルが上昇傾向にある場合には上記抽出サンプル値及びこの抽出サンプル値の極性を反転させた反転抽出サンプル値の内の一方に基づいて位相補正したサンプリングクロックを発生し、かかるサンプル値系列のサンプル値レベルが下降傾向にある場合には上記抽出サンプル値及び上記反転抽出サンプル値の内の他方に基づいて位相補正したサンプリングクロックを発生する。
請求項(抜粋):
ディジタル信号が記録されている記録媒体から読取られた読取信号からディジタル信号を再生するディジタル信号再生装置であって、前記読取信号をサンプリングクロックにて順次サンプリングしてサンプル値系列を得るA/D変換器と、前記サンプル値系列から前記ディジタル信号の復号を行いこれを再生ディジタル信号として出力する復号手段と、前記サンプル値系列中の各サンプル値の中からゼロレベル近傍のサンプル値を抽出してこれを抽出サンプル値として得るサンプル抽出手段と、前記サンプル値系列のサンプル値レベルが上昇傾向にある場合には、前記抽出サンプル値及び前記抽出サンプル値の極性を反転させた反転抽出サンプル値の内の一方を位相誤差信号とし、前記サンプル値系列のサンプル値レベルが下降傾向にある場合には前記抽出サンプル値及び前記反転抽出サンプル値の内の他方を前記位相誤差信号とする極性切換手段と、前記位相誤差信号に基づいて位相補正したクロック信号を前記サンプリングクロックとして発生するクロック発生手段とを有することを特徴とするディジタル信号再生装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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