特許
J-GLOBAL ID:200903065994808176

CDMA基地局送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-188501
公開番号(公開出願番号):特開平9-018451
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 直接拡散CDMA方式を用いた移動通信システムの基地局に配備する送信装置の送信ピーク電力を低減することによりアナログベースバンド・RF部の構成特に送信電力増幅部の構成を送信スペクトラムの歪を発生させることなく簡素化する。【構成】 デジタルベースバンド処理部101 は各チャネルの送信データをチャネルごとに異なる拡散符号で直接拡散する複数の拡散部103 〜105 と、すべての拡散部の出力を加算合成する加算合成部106 と、合成拡散信号の振幅が予め定められた値を超えないように制限するリミタ部107 と、送信信号の波形整形を行い送信スペクトラムを制限するロールオフフィルタ108 とにより構成され、デジタルベースバンド信号s3を送出する。アナログベースバンド/RF 部102 はデジタルベースバンド信号s3をD/A 変換器109 でアナログ信号に変換しこれを利用して変調部110 でキャリアを変調してRF信号に変換し送信電力増幅部111 で増幅して送信アンテナ112 から送信する。
請求項(抜粋):
次の各構成を備え、直接拡散CDMA方式により複数の通信チャネルの送受信を行う移動通信システム基地局に配備され、且つ送信ピーク電力の抑圧を確保して送信することを特徴とするCDMA基地局送信装置。(イ)複数の通信チャネルの送信データのそれぞれを相異なる拡散符号で拡散した拡散信号として出力する複数の拡散部(ロ)前記複数の拡散部の出力する拡散信号を加算合成し合成拡散信号として出力する加算合成部(ハ)前記加算合成部の出力する合成拡散信号の振幅制限を行うリミタ部(ニ)前記リミタ部で振幅制限を施された合成拡散信号の占有帯域幅が予め設定した値に収まるようにスペクトル整形を行うロールオフフィルタ(ホ)前記ロールオフフィルタでスペクトル整形を施された合成拡散信号のデジタルベースバンド信号をアナログ信号に変換するD/A変換器(ヘ)前記D/A変換器の出力を無線周波数信号に変換して出力する変調部(ト)前記変調部の出力する無線周波数信号を増幅出力する送信電力増幅部(チ)前記送信電力増幅部の送出する無線周波数信号を放射送出する送信アンテナ
IPC (3件):
H04J 13/04 ,  H04B 7/26 ,  H04L 27/26
FI (3件):
H04J 13/00 G ,  H04L 27/26 B ,  H04B 7/26 P
引用特許:
審査官引用 (3件)

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