特許

J-GLOBAL ID：200903065995699770

画像データ処理方法及びその装置

発明者： 下前 睦夫 ,  西岡 伸一郎 ,  綿貫 昌義
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 大澤 敬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-301395
公開番号（公開出願番号）：特開平5-207282
出願日： 1992年11月11日
公開日（公表日）： 1993年08月13日
要約：

【要約】【目的】 安価な装置で短時間の処理によって、ビットマップ状に展開された画像データの輪郭線のジッャギーを補正して画質の向上を計る。【構成】ビツトマップ状に展開された画像データをウインドウ73を通して順次抽出し、その中心の注目ドットに対してウインドウ内の黒ドット領域の白ドット領域との境界部分の線分形状をパターン認識部74で認識して複数ビツトのコード情報に置き換え、少なくともそのコード情報の一部を利用して補正が必要なドットか否かを判別部747で判別し、補正が必要なドットに対しては上記コード情報に応じた補正データをパターンメモリから読み出して補正を行なう。そのコード情報は、線分の傾斜方向,傾きの度合い,及び注目ドットの水平あるいは垂直方向に連続する線分の最初のドットからの位置等のコードによって生成する。

請求項（抜粋）：

ビツトマップ状に展開された画像データの黒ドット領域の白ドット領域との境界部分の線分形状を認識して、所要の各ドツトに対して認識した線分形状の特徴を複数ビツトのコード情報に置き換え、少なくともそのコード情報の一部を利用して補正が必要なドットか否かを判別し、補正が必要と判別したドットに対しては前記コード情報に応じた補正を行なうことを特徴とする画像データ処理方法。

IPC (3件)：

H04N 1/40 101 ,  B41J 2/44 ,  B41J 2/485

FI (2件)：

B41J 3/00 M ,  B41J 3/12 G

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-242086
  
• 特開昭59-163948
  
• 特開平4-341060