特許
J-GLOBAL ID:200903065995869080

膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028039
公開番号(公開出願番号):特開平11-223425
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 冷凍サイクルに使用される冷媒の膨張弁のリサイクル性の向上を図る。【解決手段】 膨張弁本体の上部に取り付けられるパワーエレメント部36’は、上カバー36dと下カバー36hを有し、ダイアフラム36aによって、上部圧力作動室36bと下部圧力作動室36cに区画される。感温駆動棒101は、大径部105と一体の伝熱棒103により構成される。ダイアフラム36aの下面に接するストッパ部104は感温駆動棒101とは別体の部材であって、下カバー36h内に保持される。膨張弁の解体時には、感温駆動棒101をパワーエレメント部36’の取付座362の内側から引き抜き、上部圧力作動室36b内に残留する冷媒をダイアフラム側から抜き出して回収する。
請求項(抜粋):
感温用冷媒が封入されたパワーエレメント部の気密壁の一部をダイアフラムによって形成して、エバポレータに送り込まれる高圧冷媒が通るオリフィスの流路面積を変えるための弁体を上記ダイアフラムの変位により感温駆動棒によって駆動するようにした膨張弁において、上記感温駆動棒は、この駆動棒の上記ダイアフラムに当接するストッパ部を有すると共に上記ストッパ部をその内部に残して上記パワーエレメント部から分離されるよう構成されていることを特徴とする膨張弁。
IPC (3件):
F25B 41/06 ,  F16K 31/68 ,  F25B 45/00
FI (3件):
F25B 41/06 M ,  F16K 31/68 S ,  F25B 45/00 A

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