特許
J-GLOBAL ID:200903065996013588

フレキシブルジョイントを備えた燃焼器パイロットノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-205288
公開番号(公開出願番号):特開2000-039147
出願日: 1998年07月21日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービン燃焼器の油とガスを切換えて使用するデュアル方式のパイロットノズルに関し、外側と内側パイプの熱伸び差を吸収し、先端部への熱応力の影響を取り除く。【解決手段】 円筒部13と外側パイプ14との間には空気通路21が、外側パイプ14a及び14bと内側パイプ15との間にはガス通路22が形成され、空気34とガスパイロット燃料32がそれぞれ通り、先端の空気噴射口25とガス噴射口24から噴射する。内側パイプ15内には油燃料ノズル20が挿通され、その周囲には水が通り、油は油噴射口26から噴射する。空気の温度は400°C、ガス燃料は15°〜200°C、水の通路は常温であり、従って外側、内側パイプ14,15間には熱伸び差が生ずるが、外側カバー2は一端が前方外側チューブ14aに固定され、他端は後方チューブ14bと摺動し、フレキシブルチューブ1も伸縮自在であるので熱伸び差が吸収され、先端部に応力が生じない。
請求項(抜粋):
外側円筒と内側内筒とを周囲に所定空間を保ち同心状に配置し、同空間にはガス燃料を流して先端部より噴射可能とし、前記内側円筒の中心部には油燃料ノズルを挿通し油燃料を先端部より噴射可能とする燃焼器のパイロットノズルにおいて、前記外側円筒は前後で2分割構造とし、同分割部は前後に伸縮自在な部材で連結されていることを特徴とするフレキシブルジョイントを備えた燃焼器パイロットノズル。
IPC (2件):
F23R 3/28 ,  F02C 7/22
FI (3件):
F23R 3/28 B ,  F23R 3/28 Z ,  F02C 7/22 A

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