特許
J-GLOBAL ID:200903065998695694
浸水予測と排水管理をするためのリアル浸水マップシステムおよびその方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永島 郁二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-099330
公開番号(公開出願番号):特開2002-298063
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月11日
要約:
【要約】【目的】本発明は対象地域の地形および降雨データを正しく且つリアルタイムに認識して演算処理することにより浸水状況と浸水被害状況を予測するとともに強制排水の管理までも制御することのできるリアル浸水マップシステムを新規に提供することを目的とするものである。【構成】 本発明は対象地域の降雨資料データおよびリアルタイムの降雨データをもとに降雨・流量実績等を検出する降雨解析手段と、対象地域の地形データにもとづいて地盤高等を検出する地形解析手段と、対象地域の家屋状況データの入力手段と、対象地域の土地利用状況のデータの入力手段とを備え、これらのデータより雨水の流出量を算出する流出解析手段と、該流出解析手段の解析データと前記地形解析手段の解析データおよび既設管渠流出量のデータをもとに浸水量と浸水位置および範囲を検出する内水解析手段および対象地域の浸水を強制排除するための下水道ネットワーク中のポンプの排出能力を算出して前記ポンプの運転およびゲートの開閉等を時系列に管理する制御手段とを備えたことを特徴とするリアル浸水マップシステムにある。
請求項(抜粋):
入力された対象地域の過去および現在の降雨データより雨水の挙動を時系列に予測解析する降雨解析手段と、該地域の地形について白地図、デジタルマップ、測量図等から地盤高等の入力データをもとに地形を立体的に認識する地形解析手段と、該地域における家屋データおよび土地利用状況を入力する手段とを備え、前記各手段の入出力データをもとに前記対象地域の地形を解析して浸水する量と浸水する地点を予測するための根拠を算出するとともに家屋等の被害状況を予測して分類するようにしたことを特徴とするリアル浸水マップシステム。
IPC (2件):
G06F 19/00 100
, G01W 1/10
FI (2件):
G06F 19/00 100
, G01W 1/10 P
引用特許:
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