特許
J-GLOBAL ID:200903065999829678

金属鉛の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-243114
公開番号(公開出願番号):特開平6-108281
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 不適当な反応による副生物の生成や反応剤の消費を生じることなく金属鉛を製造できるようにすること。【構成】 二酸化鉛及び/又は金属鉛を含む物質に含有される鉛を溶解する工程と、溶解した鉛をカソードに析出させる電解工程とを含む、前記物質から金属鉛を製造する方法において、酸化状態と還元状態との間に酸化鉛の還元及び/又は鉛の酸化を起こさせるようなポテンシャルを有し、かつ、溶解した鉛の電気化学的析出工程で再生し得る酸化還元対の存在下、酸性電解液を用いて溶解工程を行う。特に、廃蓄電池の活性物質から鉛を製造するのに適用される。
請求項(抜粋):
二酸化鉛及び/又は金属鉛を含む物質に含有される鉛を溶解する工程と、溶解した鉛をカソードに析出させる電解工程とを含む、前記物質から金属鉛を製造する方法において、酸化状態と還元状態との間に酸化鉛の還元及び/又は鉛の酸化を起こさせるようなポテンシャルを有し、かつ、溶解した鉛の電気化学的析出工程で再生し得る酸化還元対の存在下、酸性電解液を用いて溶解工程を行うことを特徴とする金属鉛の製造方法。

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