特許

J-GLOBAL ID：200903066005725646

1,1-ジフルオロエタンの製造法

発明者： 高田 直門 ,  大塩 秀樹
出願人/特許権者： セントラル硝子株式会社
代理人 (1件)： 坂本 栄一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-052248
公開番号（公開出願番号）：特開平6-263659
出願日： 1993年03月12日
公開日（公表日）： 1994年09月20日
要約：

【要約】【目的】 1,1-ジクロロエタンをフッ化水素により液相においてフッ素化して1,1-ジフルオロエタンを高収率でかつ長期安定操業できる反応方法を提供する。【構成】 1.0〜10.0kg/cm2 の圧力、10〜70°Cの反応温度で、触媒としてスズ/アンチモンの原子比が0.0001〜0.05である五塩化アンチモンと四塩化スズとからなる触媒を用いる。

請求項（抜粋）：

1,1-ジクロロエタンをフッ化水素により10〜70°C、1.0〜10.0kg/cm2の圧力下、液相フッ素化して1,1-ジフルオロエタンを製造する方法において、触媒としてスズ/アンチモンの原子比が0.0001〜0.05であるアンチモン化合物およびスズ化合物の混合物を含んでなる触媒を使用することを特徴とする1,1-ジフルオロエタンの製造方法。

IPC (4件)：

C07C 19/08 ZAB ,  B01J 27/135 ,  C07C 17/20 ,  C07B 61/00 300