特許
J-GLOBAL ID:200903066006289238

エアバッグ装置用ガス発生装置及びエアバッグ膨張方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109939
公開番号(公開出願番号):特開平10-297416
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 燃焼ガス量や燃焼ガス噴き出しタイミング等を制御して種々の条件に対応した最適なエアバッグの膨脹展開を実現することを目的とする。【解決手段】 連通した1つまたは複数の燃焼室5、7内に充填された可燃性ガス19に個別に点火可能な複数の点火手段3、13を設け、これらの点火タイミングを種々に組み合わせることによって燃焼ガスの噴き出し速度を制御する。または、1つのガス発生装置を第1のガス発生手段と第2のガス発生手段に分割し、各ガス発生手段に少なくとも1つの点火手段を設けるとともに、2つのガス発生手段のガス収容容積、充填圧力、ガス組成を同じかまたは異なるようにし、かつ2つのガス発生手段の起動タイミングの組み合わせによって、燃焼ガスの噴き出し量および噴き出し速度等を制御する。
請求項(抜粋):
可燃性流体を充填した後に密封される充填手段と、充填された可燃性流体を収容して第1閉塞部材により閉塞された第1通気開口を有する第1の室と、可燃性流体を収容して前記第1の室よりも容積が大きく、前記第1の室と連通可能な第2閉塞部材により閉塞された第2通気開口を有する第2の室と、前記第1の室を形成する壁の一部に形成されて前記第1の室と第2の室とを連通する少なくとも1つの連通孔と、前記第1の室内の可燃性流体に点火する第1点火手段と、前記第2の室内の可燃性流体に点火する第2点火手段と、前記第1通気開口を介して前記第1の室と連通可能なディフューザとを備えたエアバッグ装置用ガス発生装置。

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