特許
J-GLOBAL ID:200903066009384304

標準の光の変更に伴うXYZ表色系の基準値変換方法およびその基準表

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-076290
公開番号(公開出願番号):特開平5-322654
出願日: 1991年04月09日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 標準の光Cで定められたマンセル色票のXYZ表色系の基準値を、標準の光D65でのXYZ表色系の基準値に変換するための方法およびその基準表を提供する。【構成】 マンセル色票帳の色票を、標準の光Cで照射したとき、分光光度計で測色して三刺激値(XR1、YR1、ZR1)を求め、その色票を、標準の光D65で照射して分光光度計で測色して三刺激値(XR2、YR2、ZR2)を求め、また色票に対して予め定められた標準の光CにおけるXYZ表色系の基準値から求めた基準三刺激値(XS1、YS1、ZS1)を求め、下記変換式に代入して、標準の光D65におけるXYZの表色系の基準三刺激値(XS2、YS2、ZS2)を求める。XS2=XR2・(XS1/XR1)YS2=YR2・(YS1/YR1)ZS2=ZR2・(ZS1/ZR1)これによって、精度上問題なく、基準値の算出が簡易となる。
請求項(抜粋):
予め定められた色票の第1の標準の光におけるXYZ表色系の基準値から、第2の標準の光に変更した場合における当該色票のXYZ表色系の基準値を求める方法において、当該色票を分光光度計で測色し、当該色票の第1の標準の光における三刺激値(XR1,YR1,ZR1)を求めるステップ、当該色票を分光光度計で測色し、当該色票の第2の標準の光における三刺激値(XR2,YR2,ZR2)を求めるステップ、ならび上記各ステップで求めたそれぞれの三刺激値(XR1,YR1,ZR1)、(XR2,YR2,ZR2)、および前記色票に対して予め定められた第1の標準の光におけるXYZ表色系の基準値から求めた基準三刺激値(XS1、YS1、ZS1)を下記変換式に代入して、当該色票の第2の標準の光におけるXYZ表色系の基準値に変換するステップ、【数1】XS2=XR2・(XS1/XR1)YS2=YR2・(YS1/YR1)ZS2=ZR2・(ZS1/ZR1)(ただし、XS2,YS2、ZS2は、第2の標準の光におけるXYZ表色系の基準三刺激値を示す。)を含むことを特徴とする標準の光の変更に伴うXYZ表色系の基準値変換方法。
IPC (4件):
G01J 3/50 ,  G06F 15/62 310 ,  G06F 15/64 310 ,  G06F 15/66 310

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