特許
J-GLOBAL ID:200903066013137850

像保持部材、像形成法および電子写真法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-069442
公開番号(公開出願番号):特開平5-241480
出願日: 1991年03月11日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 波長780nmの光で書き込み可能であり、一回の画像露光で多数枚の複写を行うことができる像保持部材および像形成方法、および帯電と現像を繰り返し行うことにより、連続的に高速度で複写を行うことができる電子写真法を提供する。【構成】 像保持部材は、導電性表面を有する基体1の導電性表面に、電荷発生層3および電荷輸送物質と熱軟化性樹脂を含有する熱軟化層4を順次積層してなり、該熱軟化層の表面近傍に導電性粒子5が埋め込まれて形成された導電性粒子層が設けている。この像保持部材に負帯電を施して、導電性粒子に電荷を蓄積し、次いで、画像情報に対応した画像露光を行うことにより、露光部の導電性粒子の電荷を消失させた後、熱軟化層を熱軟化性樹脂の軟化点以上の温度に加熱して、電荷が蓄積されている導電性粒子を熱軟化層中で移動させ、画像情報を記憶させる。電子写真法は、この画像情報が記憶された像保持部材に、帯電、現像、転写を繰り返すことにより行う。
請求項(抜粋):
導電性表面を有する基体の導電性表面に、電荷発生層および電荷輸送物質と熱軟化性樹脂を含有する熱軟化層を順次積層してなり、該熱軟化層の表面近傍に導電性粒子が埋め込まれて形成された導電性粒子層を設けてなることを特徴とする像保持部材。
IPC (3件):
G03G 16/00 ,  B41J 2/44 ,  G03G 15/00 104
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-039577

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