特許
J-GLOBAL ID:200903066013144601

診断支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029736
公開番号(公開出願番号):特開平7-236634
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は3次元の球形度を用いることにより、腫瘍などを的確に判定する診断支援装置を提供することを目的とする。【構成】 CT装置等を用いて、被検体2に対して縦、横、高さが共に等しい立方体のボクセルからなる3次元画像を再構成装置5で再構成し、3次元画像情報とする。次に、この3次元画像情報から腫瘍と疑われる領域を断層像ごとに抽出する。次に、抽出した領域の体積を求め、この抽出した領域の重心を求める。続いて、この領域の体積と全く同一の体積を有する球の半径を求め、重心を中心としてこの半径を有する球の体積に対するこの球に含まれる抽出領域の体積の比により定義される球形度を求める。求めた半径と球形度の特徴空間において、抽出領域の半径と球形度が一定範囲内にあるときは、抽出領域が腫瘍であるとみなす。
請求項(抜粋):
断層像の2次元画素の大きさと断層像の間隔をほぼ等しくした断層像を得ることにより縦、横、高さのほぼ等しい3次元画素で構成された被検体の3次元画像情報を得る手段と、特定の3次元領域を抽出する手段と、この領域の少なくとも一つの特徴量を求める手段とを具備し、この特徴量に応じて前記領域の診断支援情報を求めることを特徴とする診断支援装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 360 ,  G06T 1/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-318821   出願人:株式会社東芝, 東芝メディカルエンジニアリング株式会社
  • 特開平3-119489
  • 特開平3-045248

前のページに戻る