特許
J-GLOBAL ID:200903066016019360

光走査型画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-178183
公開番号(公開出願番号):特開平10-020221
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 走査ラインを感光体上の予め設定した副走査書込位置に一致させる調整を容易にする。【解決手段】 同期センサ12は走査ラインが書込領域に入射する前にレーザビームを検出して同期信号を出力する。一方、フォトリフレクタ14はポリゴンミラーの上面に設けたマークを検出して1回転毎に1個の位相信号を出力する。LD制御回路20は、位相信号を検出したのち最初に同期信号を検出した時に、予め設定した期間だけLDの発光を継続するか、所定時間経過後に予め設定した時間だけLDを発光させる。したがって、ポリゴンミラーの特定のミラー面による走査ラインについて、予め設定した期間又は時間の間にその副走査方向の位置を検出して副走査書込位置に一致させるように調整することが可能になる。
請求項(抜粋):
画像データに応じてレーザダイオードの発光を制御するレーザダイオード制御手段と、ポリゴンモータにより回転され、前記レーザダイオードが出力するレーザビームを主走査方向に偏向するポリゴンミラーと、該ポリゴンミラーにより偏向されたレーザビームを、前記主走査方向と直交する副走査方向に移動する感光体上に結像し、走査光として主走査させる書込光学系と、該書込光学系による走査光が前記感光体上の書込領域に入射する前に前記走査光を検出して、前記主走査方向の書込位置を制御するための同期信号を出力する同期検知手段とを備えた光走査型画像形成装置において、前記ポリゴンミラーの所定回転位置で1回転毎に1個の位相信号を出力する位相信号発生手段を設けると共に、前記レーザダイオード制御手段に、前記位相信号を検出した後、最初に前記同期信号を検出した時に、予め設定した期間だけ前記レーザダイオードの発光を継続させるか、所定時間経過後に予め設定した時間だけ前記レーザダイオードを発光させる手段を設けたことを特徴とする光走査型画像形成装置。
IPC (2件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44
FI (2件):
G02B 26/10 A ,  B41J 3/00 D

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