特許
J-GLOBAL ID:200903066017374679

空中線自動整合装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023356
公開番号(公開出願番号):特開平8-195684
出願日: 1995年01月18日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】送信機1と空中線2との整合を、自動的に短時間で行う。送信機1の入力インピーダンスの位相、実抵抗の状態により、適切な整合動作を行う。一度、自動整合を行った後の再自動整合時間が短くする。【構成】イニシャル時は、整合器3を抜いた状態から処理をする。位相計4は、空中線2の入力インピーダンスの位相が誘導性か容量性かを測定する。インピーダンス計5は、整合器3を含んだ実抵抗が送信機1の公称インピーダンスより高いか低いかを測定する。各状態により、制御回路7は、L、C、K1、K2を適宜制御し、所定のVSWR値以下にする。整合完了時のL、C、K1、K2の状態を記憶する。VSWRが所定値を越えた場合、整合完了時の状態から再び整合処理を開始する。
請求項(抜粋):
送信機(1)と空中線(2)との間に挿入された可変直列インダクタンス(L)と、可変分岐キャパシタンス(C)を空中線又は送信機のうち一方に結合させる可変分岐キャパシタンス結合手段(K1,K2)とを有した整合器(3)を備え、送信機を空中線に整合させる空中線自動整合装置において、送信機側からみた前記整合器の入力インピーダンスの位相を測定する位相測定手段(4)と、送信機側からみた前記整合器の入力インピーダンスを測定するインピーダンス測定手段(5)と、送信機と空中線の電圧定在比を測定する電圧定在波比測定手段(6)と、前記位相及び入力インピーダンスに応じて、前記直列インダクタンス、可変分岐キャパシタンス及び可変分岐キャパシタンス結合手段を制御し、前記電圧定在比を所定値にする制御回路(7)とを備えたことを特徴とする空中線自動整合装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-128624
  • 特開昭63-248225

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