特許
J-GLOBAL ID:200903066017744220

光デバイスを含む物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-132827
公開番号(公開出願番号):特開2000-347151
出願日: 2000年05月01日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 かなり大きな調節範囲を有する、コンパクトで、小電力の可変光減衰器を提供すること。【解決手段】 実質的に光アイソレータのような構成において、磁気光学的エレメントの組成の適切な選択で、可変光減衰器が得られる。組成は、光伝播の方向を変化させるように選択され、磁気光学的エレメントがコンペンセーションウォールを含むように選択される。コンペンセーションウォールは、磁気光学的エレメントの温度の変化に応答して可動であり、これによりデバイスの減衰が変化させられる。
請求項(抜粋):
光デバイスを通して入力ポートから出力ポートへのダウンストリーム方向における波長λの光の伝播のために適合された光デバイスを含む物品において、a) 各々がある偏向方向を有する第1および第2の偏光子と、b) 前記第1および第2の偏光子の間に配置されたファラデー回転手段と、c) ファラデー回転手段を所定方向に磁気的に実質的に飽和させるように選択された磁石とをさらに含み、前記第2の偏光子の偏向方向は、第1の偏光子の偏向方向から実質的に45°であり、前記第2の偏光子は、前記第1の偏光子からダウンストリーム方向に離して置かれており、前記ファラデー回転手段は、順伝播方向に完全に磁化されるとき、波長λの光の偏向方向を、第1の偏光子の偏向方向に平行な方向から第2の偏光子の偏向方向に実質的に平行な方向に変化させるように選択されるものにおいて、d) 前記光デバイスは、可変光減衰器であり、ファラデー回転手段の温度を変化させるために選択された加熱および/または冷却手段を含み、d) 前記ファラデー回転手段は、ダウンストリーム方向に変化する化学的組成を有する磁気光学的ボディを含み、前記ファラデー回転手段は、磁気光学的ボディの温度変化に応答して可動なコンペンセーションウォールを含み、これにより、光デバイスにおける波長λの光の減衰が変化されることを特徴とする物品。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-051812

前のページに戻る