特許
J-GLOBAL ID:200903066018318713

影を消去する画像処理方法、画像監視方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-013335
公開番号(公開出願番号):特開平7-220049
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】形状情報の得られない不特定多数の物体や、明るさの変動する環境での物体の影画像を容易に消去できる画像処理方法を提供することにある。【構成】テレビカメラから、模様12が描かれている監視エリアの背景画像(A0)が取込まれ、シフト(A1)、差分(A2)、2値化(A3)される。この後、周期的に監視対象画像(B0)が取込まれ、同様にして2値化(B3)される。対象物13の影14は透過性があるので、背景模様12が透けて見える。画像A3とB3を排他的論理和(C0)し、更に画像A3と画像C0を論理積して、影14を消去すると共に対象物13を模様12よって具象化する(C1)。これを包括線処理して、影を消去した対象物画像のみを再現する(C2)。
請求項(抜粋):
対象物の画像信号から影を消去する画像処理方法において、監視エリアに描かれている所定模様を示す対象物を含まない背景画像と前記監視エリアに対象物を含む監視画像との間で、前記監視画像中の対象物の影を消去すると共に、対象物の画像領域に対応する前記所定模様を利用して対象物を具象化する所定の論理演算を行うことを特徴とする影を消去する画像処理方法。
IPC (2件):
G06T 1/00 ,  G01B 11/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-130687

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